バイナリーオプションに武井壮が挑戦!必読の8つの気づきとは?

Youtubeに非常におもしろく、学べる番組がありました。

話の内容としては、

武井壮が初めてバイナリーオプションに挑戦して、
1時間で資金を全部飛ばす

という話です。

しかし、これを単なる娯楽番組として捉えるのでなく、
人間が本来持っている本能は、こういうものだと知り、
しっかり対策を取っていくことが重要です。

番組を見てから記事を読んでもいいですし、
記事を読んでから番組を見てもらってもいいです。

ただし、最後に出てくるバイナリーオプションの
誘導宣伝に引っかからないようにしてください笑

 

目次

資金の元手を借りている

番組の設定上は
ご祝儀であげたお金を黙って使う
ということになっています。

しかし、こういった自分の余剰資金以外で相場に向かっても素人は絶対に勝ち続けられない、と言い切ります。

「負けられない」
というプレッシャーに押しつぶされます

このプレッシャーは見えないんですね。しかし、本当にあります。

このプレッシャーの結果取る行動は、

  • エントリーできなくなる
  • 投資額を上げていく

となっていき、どちらも投資で勝てるようにはならないです。

武井壮はキャラ設定上、燃える男なので、倍々プッシュみたいになってましたが、
現実は結構堅実じゃないかなと思います。

そうじゃなきゃ、今の地位も日頃のコメントもないしね。

金運グッズに頼っている

数珠、ラッキーカラー、ラッキーグルメのトリプルラッキーアイテムに囲まれて、

「運気上昇!次は絶対勝つ!」

と大きく勝負し、惨敗。

金運グッズって本当に効果出てるよ!とか言う人も実際にいるので、すがってしまうということだと思いますが、
その人は金運グッズで成功したのではなく、

努力で成功したんです。

そう捉えるのが自然だし、そう考えないと、宗教一直線ですよ。

  • 日々の努力の結果、勝てるようになった
  • 神様ありがとうございます!

ということです。

「一番いいところは1000円しか損をしない」はウソ

今回アドバイザーとなった、
若林史江さんが言った言葉。

まー、そういう言い方もあるけど、
それは証券会社や業者の言い方だよねって感じです。

2回ボタン押せば、2000円のリスクになりますし、
今回の武井壮のように、掛け金を上げていければ損失額は膨れます。

逆にFXでも1000円しか損をしないように損切りを入れれば同じようになります。

最終的にはトレーダー自身が自分を制御できる力の問題。

FXは計算しなきゃいけないので、素人にはとっつきにくいのでしょうかね。

ただ単純にシンプル?だから、優位性の低い、胴元がボロ儲けするシステムを使って、
自分の資金を危険にさらすというのは、そもそも相場に入る以前の話です。

レートの上げ下げに感情が出る

武井壮の序盤の感情もろだしは
番組としては笑えますね。

しかし、これをトレーダー自身が
やってしまっているとするとやばいです。

トレードは感情を出来る限り入れないようにしないと勝てません。

特にFXにおいては、プロスペクト理論のように、
人間は感情を持っているために
相場では絶対に負けるようにできています。

ちょっとの利益で利確し、損失はいつまでも切れない、
損大利小の典型をやってしまいます。

バイナリーオプションも損大利小であるのにもかかわらず、
人間は感情があるために、冷静に判斷できずに、
のめり込んでしまうということでしょう。

ビギナーズラックは超危険

ビギナーズラックは
ほとんどの人が経験していると思います。

そういう私もありました。

バイナリーオプションで1日で20万円稼げました。
「お、これは一生食っていける!」と思いましたし。

しかし、翌日には全部なくなってました笑

そして、また勝てると思っているので、損失を膨らませてしまう。

バイナリーオプションでは胴元が劇的に儲かるので
もしかしたら、取引開始したばかりの人には多少レートを操作して、
勝たせておいてのめり込ませているのかも、なんて思ってしまいます。

相場の世界では運だけで勝ち続けることはできません。

実力をつけて優位性のある手法で淡々と張っていくこと

それ以上でも、それ以下でもありません。

ロットを上げると稼ぐかもですが、破産するかも

動画見て分かるとおり、
ビギナーズラックで勝てたことで、
ロットを1000円から2500円に上げています。

さらに、その後負け始めてもロットを上げています。

最初のロットを上げる理由は、

「俺って天才!大儲けできるぜ!!もっと効率的に稼いじゃおう~」

という勘違いのためです。

どの世界にもちょっと稼げたことがよいことに
ビジネスを勘違いしてしまう人がいます。

特に相場の世界は、そうなりがちで、
負けた時のダメージが半端なく大きくなります。

そして、後者の負けた時のロット上げ。

これは負けを取り返すためには、いくら賭けると戻るのか?
という単純思考によるもので、負けることの意識が希薄なために、
こういう行動に出ます。

私も大昔バイナリーオプションを少しやった経験ありますが、
損益率が悪いので、自然と大きなポジションを取らざるを得なくなる。

さらには、
マーチンゲールの法則という超お金持ちしか通用しない方法を
付け焼刃的に使い出す始末でした。

損失が20万円程度で収まったのは奇跡に近いです笑

投資という世界は、

稼げるけれども同時に破産する確率も大きい世界

という基本を思い出しましょう。

「早く!早く!!早く!!!2分が長い」

これも私の以前の記事に書きましたが、
ただでさえ

相場というプロが殺し合っている世界で、

「時間」という優位性を捨てているバイナリーオプションは自殺行為としか言いようがありません。

武井壮のリアクションのとおり、
時間が経つのが長いと感じるのが
バイナリーオプションです。

逆に2分後のレートを当てるという、
正直、神様にしかできないことをやろうとしています。

 

押し目での急激な下落

動画を見ていると、
エントリーポイントの根拠がなんとなくわかります。

押し目買い・戻り売り

を狙っているわけです。

アドバイザーの若林さんが
アドバイスしたんでしょうね。

しかし、そうは簡単に反転するわけではないのが相場。

そもそも、そのレートで○分以内に跳ね返る確率ってどのくらいでしょうか?

○分後にレートが上昇する確率って検証したんでしょうか?

まー、この番組内ではそこまで考えているわけもないですから、
別に責めているわけでもないのですが、
同じようなことを個人はやってしまうので注意が必要です。

我々FXトレーダーでさえ確率の世界で戦っているのに、
時間を敵に回しては勝てる確率は激減します。

 

まとめ

テレビ番組としては非常に面白いので、
ただボーッと見てもいいです。

しかし、
相場、トレードで勝とうと考えているのであれば、この番組の中から何を感じなきゃいけないのか、を意識していかなくてはならないと思います。

もし、バイナリーオプションって稼げるのか?と思って、
この記事をご覧になっているのであれば、
まずは相場とは危険な場所であるという認識を新たにすること

あとは相場の原理原則を理解すること、です。

そのために、私が無料で提供しているFXマスターキーは
必ず役に立ちますので、すぐに手に入れてください。

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この記事を書いた人

1975年北海道小樽市生まれ。人生の可能性を追求する起業家。現在はFXやリスクの極めて小さいブログでの広告ビジネス、メールマーケティングなどで複数サイトを保有し、安定した収入を得る。

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