「勝つための基礎講座」
第ニ回は、
シンプルなトレードする
です。
こちらは既に「ＦＸマスターキー」では
水平線を使って説明をしました。
改めて再認識しておいてください。
あなたはどんなトレードをしていますか？
一言で説明できますか？
もし説明できないとしたら、
それは複雑で生涯使うことができない、
そんなトレード手法である可能性が
非常に高いです。
その手法が有料で買ったものであれ、
自分で編み出したものであれ、です。
どちらにしても、
一言で説明できない、
小学生でも理解できるような
シンプルなトレードでなければ
勝ち続けることは難しいです。
「シンプル戦略ＦＸ」だから、
そう言ってるんでしょと言われれば
そうかもしれません（笑）
それは確かなんですが、
シンプルでないことによって、
私が非常につらい経験をしてきたため、
あなたに同じ思いをしてほしくない。
これが本音です。
これ以上でも、これ以下でもないです。
複雑に絡み合うチャートを睨んで
正解を読み解こうとしていました。
朝から晩まで。
そんなことしても、
正解なんてないんです。
ある意味人生と同じです。
いくら数学がスラスラ解ける天才でも
相場で勝てるとは限りませんし、
人生が幸せかどうかもわかりません。
そんなの正解を探すほうが間違っていた
と気づくべきなんですね。
じゃあ、シンプルの定義って何？
ということですが、私としては
”インジケータはひとつに絞る”
ということになります。
２つ以上のインジケータを使うと
途端に難しくなります。
というか、インジケータが示す優位性が
それぞれ違うために、
トレード方向が一致しない
ということになります。
例えば、ダウ（水平線）は上昇転換したけど、
長らく下落トレンドだったので、
移動平均線は下向きなので、
どうしたらいいかわからなくなってしまう。
ダウ理論からすれば”買い”ですが、
移動平均線では、”売り”です。
ま、でも、
「そんな時はしなければいいんじゃない」
と思われるかもしれませんが、
人間はそんな単純な考えはできません。
例えば、
このケースでトレードを見送ったときに
大きく上昇してしまいました。
そんなとき、どう思いますか？？
たぶん、、、
「買っときゃよかった～」
と思うはずです！笑
人間は都合よく考える動物ですので
例外ケースを探すようになります。
例えば、
ダウと移動平均線のルールは変えなくとも
「MACDがダイバージェンスしたら買っても良い」
というような抜け道を作ります。
こうやって、
最初は自分でシンプルにするぞ！と思っても
自然と複雑になっていくものなのです。
なので、余計に
シンプルにトレードする！と意識しないと
どんどんズレていくんです（汗）
だから、インジケータは一つに絞るんです。
私の推奨は依然として水平線です。
長期足でも短期足でも通用します。
水平線を使いこなせて、
常に意識できるようになり、
毎月安定するようになったら
少し工夫してもいいかもですが、
自分のブレにすぐに気づくようにしてください。
というより、
手法自体を変えるとうことではなく、
別システムとして考えるということです。
つまり、
- 水平線手法はひとつのルールとして
一生使い続ける - ○○手法はデモトレから行って、
３ヶ月連続プラスだったら、少額トレードを行う
みたいな感じです。
本当はしないほうが良いんですが、
それだと暇になっちゃうんで
何かしたくなりますよね笑
”トレード研究”という位置づけで
お遊び程度にしておくと生涯トレードを
楽しむことができるでしょう。
まとめますが、
トレードをシンプルにするとは、
一つのインジケータでトレードすること。
トレードをシンプルにする目的は、
- インジケータの強みを消さないため
- トレードがぶれないようにするため
この２つに集約されます。
ぜひご自身のトレードルールが
複雑になってないか、
再度確認してみてください。
ＦＸマスターキーって何？
今回の内容もＦＸマスターキーでも
同じような内容を話しています。
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