先週はフランス大統領選挙の影響もあり、
週初めから窓開け窓を閉じずに終了でしたね。
レートも結構微妙な位置にありますので、
自分の形になるのを待つほうがよいと思われます。
さて、今週も長期足からの展望を見ていきたいと思います。
先週の振り返り
週初めに大きく窓を開け
- 日足レベルの高値が意識されて反転上昇
- 週足レジサポを超えるも売り勢力に押されて高値切り下げる
- 再度買い勢力に支えられて上昇
- しかし、再度週足レジサポ付近で大きく売られて長い上ヒゲで終了
というような動きでしたね。
正直窓を開けているので、一気下落のリスクも警戒しなくてはならず、やりづらい週でした。
今週の展望(動画)
別途アップデート予定
週足
一気に週足レジサポラインに到達していますが
- 窓を開けているため売り勢力が存在する
- 週足のレジサポなので売り勢力がいる
などを考えるとまだまだ微妙と考えられます。
手書きで書いたような
- トレンドラインに支えられて
- 窓を埋めてから
- レジサポラインを抜ける
あくまでシナリオ作りなので、自分が安全に納得できるパターンを想定しましょう。
4時間足
売りシナリオと買いシナリオの両面で考えてみます。
売りシナリオ
大きく2つの売りシナリオが考えられます。
- シナリオ1:先週支えられた安値を破られてからのリターンムーブ
- シナリオ2:先週月曜日に下げ止まった安値をぶち破られてからのリターンムーブ
窓が空いているので、当面のターゲットは窓埋めまでかと考えています。
週足シナリオでも書いたように、
週足レジサポでの下げ勢力+窓開け下げ勢力は確実にいます。
ただ、売り買いの勢力が勝つか負けるかにすぎないので、
いくつかの根拠が重なる部分をトレードしていくようにしましょう。
買いシナリオ
基本的に買いは窓を埋めてから出動するイメージです。
- シナリオ1:窓開け時の高値での反転を狙う
- シナリオ2:明確なレジサポでの反転を狙う
黄色い週足の移動平均線からも大きく乖離しているので、
今の高値圏で買っていくと”高値づかみ”となる可能性もあります。
やはり、
- 売り根拠が減る部分
- 買い根拠が増える部分
でリスクを下げてトレードしていきたいと思います。
まとめ
窓を大きく開けていると、
- その方向に強く進みやすい
- いや窓を埋める確率は90%だ
なんて議論が巻き起こりますが、
自分が検証して根拠として腑に落ちている
トレードを選択していきましょう。
そこまで待つのもトレーダーの仕事です。
辛抱強く待っていきましょう!
※投資の最終判断は自己責任において行ってください。
こちらではいかなる責任も負いませんのでご注意ください。
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