ビットコイン大荒れの原因は米国SECと中国か?

ビットコインは将来的にトレード対象となりうると見ているが、
今のところ様々に環境面で不足がありそうで見送っています。

最近もアメリカでビットコインのETF上場をめぐり
議論と言うか、審査が佳境を迎えているようで、
相場は大荒れになっています。。。。

3月7日あたりから、大口の利確なのか、投機家が売ってきたのか、
わかりませんが、大きな乱高下を繰り返しています。

ひとつの要因がアメリカでETF上場をめぐる情報ということです。

ビットコイン価格が13日、最大13%上昇し1234.44ドルとなった。米証券取引委員会(SEC)が先週、ビットコイン価格に連動する上場投資信託(ETF)の認可申請を拒否したため値下がりしていたが、下落分の大部分を回復した。トレーダーは今では、ビットコイン規制を検討している中国に目を向けている。

引用:ブルームバーグ

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アメリカと中国で政府絡みで不安定感増す

技術先進国であるアメリカでは、
金融としてビットコインをまだ認めていないということになる。

このあともいくつもビットコインETFの審議が続いていくようで、
そのたびに大きな下落を繰り返していく可能性が高い。

ただ、今回のSEC非承認により、
市場はビットコインについて疑念を持つ可能性もあり、
次回以降の非承認のニュース時に同じく下落するか不透明と考えます。

なぜなら、市場は価格にすべて折り込み始めるからです。

今後の上昇にも「?」が付き始めた可能性もあります。

 

さらに大きな問題は中国です。

中国の3大ビットコイン取引所が利用者による引き出しを停止している。中国からの資本流出阻止を狙う中国人民銀行(中央銀行)は、仮想通貨取引に対する圧力を強めている。

  BTCチャイナは72時間の審査を行うとして全てのビットコイン引き出しを停止。火幣とOKコインも完全に引き出しを止めた。3取引所がそれぞれ9日発表した。いずれも人民銀の要請に応じた措置だとしている。

  ビットコインの人民元への換金もしくは人民元によるビットコイン購入は可能で、引き出し停止措置はコンプライアンス(法令順守)に絡んだ対応終了後に解除されるとしている。
  
  人民銀は北京で8日に開催した会合で、9カ所のビットコイン取引所に対し、外国為替管理とマネーロンダリング(資金洗浄)、決済に関する規定に抵触する取引所を閉鎖すると伝えた。中国当局は仮想通貨取引を通じ資金が国外に流出しているとの懸念からビットコイン関連の検証を強化している。

引用:中国の3ビットコイン取引所、引き出しを停止-人民銀との会合後

現在、ビットコイン埋蔵量世界一は中国になっています。

頭の良い人達が人件費の安い中国人を雇い、
ビットコインを採掘しまくっているらしいです。

なので、取引市場として中国が注目されるわけです。

こちらも今後規制が続いていくようであれば、
今までのような上昇は厳しいかもしれませんね。

どちらにしても様子見ですね

米国と中国の動きに対して、
ビットコイン市場が負けずに上昇し続けるのかどうか。

それだけが注目となります。

もし、上昇を続けるようになれば、徐々に政治的な影響は少なくなり、
最初に示したようなチャートの乱高下はなくなるでしょう。

そうなるとしっかりとしたテクニカルが効きやすくなり、
テクニカルトレーダーには参入できる環境が整いますね。

今後もビットコインについては状況を見て
アップデートしてきたいと思います。

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この記事を書いた人

1975年北海道小樽市生まれ。人生の可能性を追求する起業家。現在はFXやリスクの極めて小さいブログでの広告ビジネス、メールマーケティングなどで複数サイトを保有し、安定した収入を得る。

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