FXトレードがいいと言われると「FX 教材」なんて検索する人がいますが、やめてくださいね~
理由は、自分自身、その道を辿ってきて、ものすごく遠回りをしてきたからです。
別ページにも書いていますが、稼ぐには情報を絞ることです。
私からの情報は相場で勝つための本質しか公開していません。
他の「昨日〇〇ピップ稼ぎました~、FX余裕だぜ~」みたいな人には
絶対に引っかからないようにしてくださいね。
このページでは順番にどのようにステップを進めることによって
勝ちトレードを積み重ねられるのか、という観点から考え方を公開しています。
資産を守りながら攻める証券口座を開く
まずは何よりも商売をするための証券口座を開く必要があります。
別にデモ口座でも構いませんが、
リアル口座でトレードスタートするにも手続等で時間がかかりますので、
早めに手続きしておくことを強くお勧めしておきます。
また、少額でも資金を入れていくことにより緊張感も違いますし、
デモ→リアルの高い壁も早めに実感することができるようになります。
さて、開くべき証券口座ですが、詳細は下記ページを参照いただきたいのですが、
単刀直入に以下の2口座のみで十分足ります。
開くべき証券口座
基本的にMeta Trader4と呼ばれるトレーディングツールを使っていきますので、
MT4が使える国内、海外、それぞれの口座を開設しておきましょう。
簡単にそれぞれ紹介していきます。
Oanda Japan(オアンダジャパン)
本社は米国にある証券会社です。
日本の金融庁からも許認可を得ており、資産および利益は信託保全されているので、
仮にOanda Japanが倒産したとしても、全資産は返金されます。
また、約定についても定評があり、オーダーは直ちに執行され、
遅延、拒否、価格の再提示などもありません。
さらに、国内の証券会社ということもあり、スプレッドも非常に狭く、
レバレッジが小さいというデメリットを除いても非常にメリットのある会社です。
最後に、Oanda Japanだけの特徴として、
全世界のOanda上のオーダー(売り注文、買い注文)を見ることができます。
つまり、株式トレードでいうところの「板」を表示できるツールを期間限定で
配布しているという大きなメリットがあります。
相場の「節目」を見ていくうえで、ひとつの安心材料になりますので、
口座を開設して、ぜひ手に入れておいてください。
Myfxmarkets
こちらはある年間数千万円(通算数億円以上)の利益を
上げ続けるトップトレーダーが推奨されている海外証券会社です。
海外証券会社だといろいろと不安定な中小の証券会社や
口座引き出しも渋るようなあり得ない会社も存在する中で、
Myfxmarketsは親会社がオーストラリアの金融庁の許認可を得ており、
信託保全で資金及び利益の返還が保証されたしっかりとした証券会社となります。
実際に私もこの口座をメインに利用していて、安心してトレードできています。
海外口座の大きなメリットはレバレッジが大きいということです。
国内証券会社だと個人で25倍、法人でも50倍~100倍となっていますが、
Myfxmarketsは400倍までレバレッジをかけることができます。
これはハイレバレッジでギャンブルをしよう、ということではなく、
証券口座に資金を全部入れずに、一部(例:全資金100万円のうち、20万円だけ)を
入れることにより、万が一の相場の急変での損失を最小限に抑えることができるということ。
基本的な話ですが、
何か大きなニュースで値が飛んでしまったり、週末リスクで大きく窓を開けてしまって
口座残高がマイナスになると、海外証券会社は「ゼロカット(追証ゼロ)」システムを
採用していて、入れていた口座残高以上の損失をユーザに求めることはありません。
ただ、この時に証券口座に入れておく資金を限定的にしておけば、
逃がしておいた資金を再度証券口座に入れることによって、
再スタートを切ることができるわけです。
一方、日本の国内証券会社は自動ロスカットシステムという
「証拠金維持率」が〇〇%になったら、強制ロスカットする方式です。
これだけ見ると資金は守られているように思うかもしれませんが、
値が飛んだり、窓開けしたりして、残高がマイナスになった時点で、
「追証(追加資金)」を求められることになります。
つまり、全資金を証券口座に入れているにも関わらず、
それ以上の資金を入れないと損失を確定させて請求しますよ
ということです。
国内証券会社はレバレッジが非常に小さいので、
口座資金をしっかり入れていないと希望するトレードができない場合があります。
よって、このような資金リスクは国内証券会社のほうが大きいと私は考えています。
話がかなり脱線してしまいましたが、資金リスクを限定的にするためにも
信頼できる海外証券口座は必須ですので、トップトレーダーが愛用する
Myfxmarketsを推奨するわけです。
その他の優位性も多々あるので、下記ページを参照してみてください。
相場の本質を教える唯一の教科書を手に入れる
正直なところ、ここで間違った方向に行く方が大勢います。
自分もその一人でした。
- インフォトップでセールスランキングが高い商品を手に入れる
- ブログランキングで上位のブログで紹介されている商品を買う
比較的多いのが上の二択ですね。
これは本当にやめておいたほうがいいです。
大体が「楽して稼げる」という情報弱者を狙ったセールスページや
サインツールを推し、短時間でもたくさんトレードできるということを、
主張して商材を買わせようとしているのが関の山です。
そんなにトレードが簡単だったら、
今頃勝ち組トレーダーが大量発生していて、
日本経済からサラリーマンがいなくなってるでしょう(笑)
実際に、今もたくさんの方が会社に雇用されて、
毎日往復2時間満員電車に揺られて、朝早くから夜遅くまで時間を拘束され、
会社のために利益を生み出すためのシステムに組み込まれています。
しっかりと相場・トレードの本質を抑えていないと勝てません。
これまで多額のお金を払い情報を買ってきたのですが、
最終的には教科書は一択で十分だという結論です。
ぜひ手にとってあなたの相場分析力を向上させてください。
相場で使いこなすために徹底的に勉強・検証する
相場の本質を脳に叩き込む
教科書を手に入れたら、まずは勉強です。
相場の本質、投資家(トレーダー)の行動原理を理解してください。
基本的には以下の項目は徹底的に理解してください。
- ダウ理論
- 水平線(節目)
- トレンドライン
- 移動平均線
- なぜトレンドフォローか
今までにもし様々な教材を買ってきて使いこなせていないものがあれば、
一旦忘れて、それらを捨てる覚悟で勉強してください。
この本はしっかりした紙でできているので、書き込みをバンバンしていけますし、
トレード用に一冊ノートを用意してもらって、学んだことを書き出してみる、
ということをしてみてください。理解度が深まります。
本質を腑に落とすために検証する
教科書だけ読むだけでは実際に相場で使いこなすことはできません。
次のステップとして必要なのは、相場の原理原則が
実際のチャートで出現しているかを見ていきます。
これを「検証」と言います。
ダウ理論が今の相場でどのようになっているのか、
過去の相場(チャート)ではどうなのか、
移動平均線は解説されているとおり働いているのか、
トレンドライン、水平線についても同様に検証してください。
実際に検証してみてわかることは、
圧倒的に理論どおり動いているということです。
ただし、相場に絶対はありませんので、100%ではありません。
理論通りに動いていない場面もあると思います。
こういう検証作業を行う際に注意しなくてはならないのは、
「良いところだけ見ない」ということ。
良い場面だけ見ると、単に「水平線すげー、移動平均線すげー」
となるだけで成長はありません。
例えば、トレンドラインは有効に働かない場面もあります。
でも、その時に「トレンドライン使えないじゃん」となるのではなく、
「なぜトレンドラインが有効に働かなかったのか」を考えます。
この場面を深堀りしたときに、上位足では下降ダウを築いていて、
このトレンドラインは単なる戻り場面でのトレンドラインであり、
ブレイクしたら売る場面だったんだな、
と相場の本質で考えれるようになります。
これが技術を身につけるということです。
実際の相場でシナリオを立てる
相場の本質が理解できるようになるとトレードチャンスが明確になってきます。
一言で言ってしまえば、「節目での押し目、戻り目を拾う」、これだけです。
上位足の節目を見つける
サラリーマンの方であれば、週足、日足、4時間足を見て節目を見つけます。
デイトレーダーの方であれば、日足、4時間足、1時間足になりますね。
節目とは「注文が集中する場所」とも言い換えることができます。
節目は「抜けるケース」と「抑えられるケース」の2つのシナリオがありますので、
それぞれのパターンにおいて、どういう形になったらエントリーするのか、
ということを予め決めておくことです。
毎日、継続していくことによって技術が身につく
このシナリオを立てるという工程は、
一回やっただけで身につくというものではなく、
毎日毎日やることによって、いろいろなパターンを理解していき、
実際の相場で役立てることができます。
技術を最短で身につけるための検証ツールの活用
毎日毎日相場に向かってシナリオを立てて技術を身につけるというのは、
王道ではありますが、時間がかかるものです。
そこでシナリオ力を最短で身につけていくうえで
検証ツールを利用することも視野にいれるといいです。
Forex Testerというツールがありますので、紹介しておきます。
これは実際の相場のように先の見えない状態で、
ローソク足1本1本を順番に進めていくことができ、
リアル相場の緊迫感を味わうことができますし、
トレード力向上に必要なトレーニングツールであることは間違いないです。
実際にトレードしてみる
相場の動き方、本質が理解でき、シナリオを立てることができたら、
実際のトレード環境でエントリーしてみましょう。
最初はデモトレードでいいと思います。
- MT4の使い方
- ロットの計算の仕方
- エントリー(成り行き、逆指値)
- 決済方法
などを身につけていくことが目的です。
あとは、値動きに慣れるということです。
金額がチカチカ動きますので、その動きに惑わされないように慣れること。
あくまでチャートの値動き、理論がベースですので、
どっしりと構えて、エントリーしたポジションがどうなるか
観察していきましょう。
私も最初はデモトレードであっても、ドキドキしてたことを思い出します笑
デモトレードでもドキドキするので、
リアルトレードは間違えなく平常心を保つことが難しくなってきますので、
その訓練だと思って取り組んでください。
トレードノートで改善点を見つける
トレードしていくと、損切りになることも、もちろん勝つこともあります。
早く上達をしたいのであれば、各トレードのノートを付けていきましょう。
必要項目としては、
- エントリー理由
- 通貨ペア
- ポジション量
- エントリーレート
- エントリー日時
- 決済レート
- 決済日時
- 決済理由
- 勝敗
- 反省点・改善点
ということがあれば十分です。
これらの項目をエクセルなどの表計算シートに打ち込んでおけば、
週ごと、月ごとの収益も算出することもできます。
あとはチャートをプリントアウトするか、スクリーンショットを入れて、
紙の場合は、実際に書き込んで、ファイリングしていきます。
スクリーンショットの場合は、画像編集ソフトで直にコメントなどを書き込み、
フォルダに保存していきましょう。
そして、非常に大事なことは、反省点・改善点で上げた項目は
また付箋にしてパソコンに貼っておくとか、目につくようにすることです。
せっかくの経験を生かしていきたいですしね。
まとめ
勉強・検証→シナリオ→トレード→改善点の繰り返し
- 毎日相場に向かってトレードを行い
- ノートを取り続け
- 改善点を見出し
- 再度教科書に戻って理論を見直す
あとは、この繰り返しです。
別のページでも述べましたが、FXトレーダーという職種は、他のビジネスと違い、
圧倒的に他の無駄な作業が少ないので、本気でFXトレードだけに打ち込めば、
比較的早く勝ちトレードを積み重ねることも可能です。
しっかりトレードに向かう時間を意識する
ただ、本当の力を身につけるにはトレードに徹底的に時間を使いましょう。
今までダラダラテレビを見ていた時間、
YoutubeやHuluなどの動画サイトでの無駄な時間を徹底的に削っていって、
トレード力を高めるために時間を使うという意識が非常に大事です。
どんなビジネスをしてもそうですが、そのビジネスで成功できないのは、
結局本気じゃないということなんです。
ビジネスを自分で行うということは、
今働いている会社の利益から給与をもらうこととは真逆になり、
自分で利益を生み出し続けなければなりません。
ぜひ自己認識を高めていって勝ちトレーダーになっていきましょう!
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