2017年1月2日から6日までのユーロドルの動きを1日ごとに振り返ってみます。
こうすることで自分がどのように相場を見ていて、実際の相場がどのように動いたか確かめることができ、自分のテクニカルの検証、自信を積み上げていくことができる。
ぜひ皆さんもやってみてください!
ではまいりましょう!
1月2日(下げシナリオがもろに合致)
1月2日朝のシナリオ
当日記事 → なし
1月2日当日のユーロドルの動き
上昇目線ではあったものの、赤線で記した下落シナリオも用意していた。
というより、上昇の節目が弱かったということになる。
結果的にわかりやすい安値である1.044付近まで一気に下げた。
1月3日(火)リターンムーブから再下降
1月3日朝のシナリオ
当日記事 → FX相場分析1月3日ユーロドルEURUSD
1月3日当日のユーロドルの動き
当日は下降のシナリオを二つ用意していたが、
緑色のシナリオ位置までの戻りを作ってから、青色のような下落&跳ね返りをしていた。
1月4日(水)V字で一気に上昇
1月4日朝のシナリオ
当日記事 → FX外国為替相場分析1月4日ユーロドルEURUSD
基本的にダブルボトムを形成しそうだったため、短期上昇目線を持ちつつ、
どこで下げるかを見ていた。
1月4日当日のユーロの動き
戻りをほとんどつけずに、週足節目付近1.05あたりまで一気に上昇することとなった。
短期買い目線でそのままポジションを持っていれば相当な利益になるケース。
リターンムーブを2回つける非常にわかりやすい上昇の形となった。
1月5日(木)2回目の上昇は想定外。。。
1月5日朝のシナリオ
当日の記事 → FX外国為替相場分析1月5日ユーロドルEURUSD
1月4日の新安値を付けていたことから、下目線があったのは事実。
支えられれば買うが、抑えられる可能性が強いと考えていた。
1月5日当日のユーロドルの動き
午前中の上昇については予見できるものの、
その後の大きな下落で「やはり下目線」と思ったのもつかの間、
大きく上昇することとなる。
5分足とかで見ていれば買えるかもしれないが、1時間足では難しい。
1月6日(金)わかりやすい節目を作って押し目づくり
1月6日朝のシナリオ
当日の記事 → FX外国為替相場分析1月6日ユーロドル(EURUSD)
上昇勢いは強いと思ったものの、節目を割ったら一旦調整の売りが入ると考えていた。
1.057あたりで支えられなければ下落して、再度支えポイント探し。
1月6日当日のユーロドルの動き
一旦1.057あたりで支えられる動きがあったものの、雇用統計で一旦上抜けた後に一気に下落。
リターンムーブを形成し、さらに下降する形になった。
リターンムーブは非常にわかりやすい形であったため、トレードしやすかったと思われる。
まとめ
週足で見ると、行って帰ってでレートはほぼ変わらずとなった。
1時間足で見ると節目が非常にわかりやすくトレードしやすい一週間だったように思える。
このように節目と移動平均線の向きだけでもシナリオを構築することは
十分可能であることが理解していただけるとうれしいことこの上ない。
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