相場分析をしたのであれば、相場の振り返りは行っていくのが普通、というか、勝っているトレーダーであれば必然的に行っていることです。
ぜひ先週の日々の相場分析とこの振り返りのセットでご覧くださいね
12月19日(月)想定通りに下落スタート
分析記事はこちら → FX外国為替相場分析12月18日週(EURUSD)
週末に分析した通り、先週長く効いていた週足のレジスタンスラインを下抜けてきていたので、
下落からスタートしましたね。
欧州時間開始あたりで上値を試して反転下落し、
ニューヨーク時間には新たなレジサポラインが形成され、さらに大きく下落していきました。
ここまできれいにテクニカルが効いて本当に気持ちいいですね。
ここで利益を取れた方も多かったんじゃないかと思います。
12月20日(火)前日に引き続き売り勢い強し
分析記事はこちら → FX外国為替相場分析12月20日(ユーロドル・EURUSD)
その前の週に既に戻りを形成していて、戻りの上昇トレンドラインを割り、
昨日高値切り下げ、安値更新ということで、
完全な下降トレンドを形成しているところからスタートでした。
「どこで売るか」というのがポイントだったと思います。
昨日に引き続き売り環境です。
1時間足レベルで形成されそうなリターンムーブが直近のトレードチャンスと見て取れますが、
できるだけ戻したほうが下落も大きくなるため、
昨日の1時間足での節目や4時間足の節目までの戻りを待って売るほうが安全かつ利益も大きくなると感じます。
とシナリオを組んでいたところ、直近のリターンムーブで速攻で下落していきました。
さらには欧州時間で新たに節目を形成して、再度リターンムーブでの再下降ということで、
トレードチャンスは2回ありましたね。
12月21日(水)直近安値割れからの戻し形成
分析記事はこちら → FX外国為替相場分析12月21日ユーロドルEURUSD
前日直近安値を割りましたが、結構大きな戻りを形成していて、
1時間足ミドルは上昇、4時間足ミドルは緩い下降と挟まれたエリアで判断が難しかったですね。
こういう時はやらないって判断もありですね。
売り目線としては1.042あたりの節目での反転売りがありましたが、
1時間足ミドルに支えられてしまって建値決済といったところですね。
買い目線としては、1時間足に支えられるところも明確なレジサポがないので買いずらい。
ニューヨーク時間のブレイクからの上昇は取れなくていいと思いますよ。
底から仕込んでいれば問題ないですが、ブレイクで抜けたのは正直「結果論」ですから。
12月22日(木)見えてきた短期上昇の流れ
分析記事はこちら → FX外国為替相場分析12月22日ユーロドルEURUSD
昨日のニューヨーク時間後半で4時間と1時間で「明確に認識できる」レジサポラインが形成されていますので、
ネックラインを抜ければ買いですし、逆にレジサポラインを割るような展開であれば再下降とみてました。
ただ、4時間足ミドルもまだ下向きだったことから、荒い値動きになりましたね。。。
1時間足レベルの押し目を5分足で拾うレベルであれば、トレードできたと思いますが、
結構上下が激しく動いていて難しかったと思います。
しかし、週足レベルの節目での激しい下降はびっくりしました笑
かなり意識されているということが分かりますね。
12月23日(金)Xmas休暇前で方向感なし
分析記事はこちら → FX外国為替相場分析12月23日ユーロドルEURUSD
週末で更にクリスマス休暇前ということで、さらに難しい展開になりました。
朝方レジサポラインである1.043で支えられたので超短期の目線は上でもよかったと思いますが、
上昇しても大きく下げられる荒い展開で、建値決済が関の山でした。
やはり環境的にわかりやすい形をつくらないと難しくなる典型でした。
ただ、レジサポも固くなってきているのと、4時間ミドルも上昇してきているので、
来週前半は再度週足の節目を試しに行きそうですね。
まとめ
週前半は非常にわかりやすく、水曜日以降は難しいというはっきりした相場でした。
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