2017年1月30日から2月3日までのユーロドルの動きを1日ごとに振り返ります。
それでは参りましょう!
週刊振り返り
1月30日(月)窓埋めの勢い強く急落、そして急上昇
1月30日朝の相場解説
当日記事 → FX外国為替相場分析1月30日ユーロドル(EURUSD)
先々週後半に売りエリアに落ちてきていましたが、
4時間足、1時間足で明確に反転の形がでており、
再度上昇を試す場面となっていました。
しかし、窓開けから相場はスタートしたということから、
上昇局面と見つつも、窓埋めで下落していく
両面シナリオを考えていました。
1月30日当日のユーロドル値動き
この日についてはリアルトレード解説をしていますので、
こちらも参考にしてください。
→ FX相場リアルトレード解説ユーロドル(EURUSD)20170130
朝いちのマド明けから、そのまま急上昇しましたが、
東京時間の昼過ぎに前回レンジの半値付近で急反転しました。
正直、ここはトレードできるポイントではないですね、、、
その後の下落が結構強く、
前日(1月27日)に形成したダブルボトムのネックライン付近で
一旦止められるも、リターンムーブで再下降していきました。
このリターンムーブは絶対に取りに行きたいポイントです。
そして、ロンドン時間には一転急上昇し、
直近下落の約7割くらいを戻してしまうという、
正直予測できない展開にw
1月31日(火)昨日の勢い続く急上昇
1月31日朝の相場分析
当日記事 → FX外国為替相場分析1月31日ユーロドル(EURUSD)
前日の急上昇で、意識されている節目まで一気に戻されていました。
よって、ここで抑えられるのか、ぶち破っていくのか
というのがこの日の焦点となります。
直近の移動平均線の並びからすると、下げ優勢かと見えていましたね。
1月31日当日のユーロドルの動き
東京時間は高値を節目に抑えられて、完全なレンジ状態。
しかし、ロンドン時間から大きく動き始めます。
一気に上ヒゲで抜けてきてから、
安値を切り上げて、上ヒゲの高値を抜けて上昇していきます。
次に左にある大きなレンジの高値が意識され、
一旦押し目を形成しますが、
リターンムーブで再上昇していきました。
このリターンムーブの切り返し地点は
前回高値付近で反転しているので、
ここでレジサポ反転していることがわかります。
すでに右側が見えていますが、
このラインはその後かなり意識されています。
その後、ニューヨーク時間では高値圏を形成し、
高値を切り下げるという反転の兆候が出始めていました。
2月1日(水)ダブルトップ形成で下落
2月1日(水)朝の相場分析
当日記事 → FX外国為替相場分析2月1日ユーロドル(EURUSD)
前日の勢いが続くかどうか。
続くなら直近の高値でレジサポ逆転して再上昇。
この高値で買い支えが弱ければ、前日に高値を切り下げていることから、
押し目を形成すると見ています。
押し目がどこで切り替えしてくるかについても注目していました。
2月1日当日のユーロドルの動き
左の大きなレンジ上限まで押してきたあと
買い勢力が入ってきて上昇を試みましたが、
前回高値を切り下げて敗北。
結果的にダブルトップを形成して、
ネックライン割れで一気に下落。
しかし、下落も前回上昇した
レジサポ逆転ラインで反転していきましたね。
ダブルトップのネックライン割れは
わかりやすくトレードしやすいポイントでした。
2月2日(木)
2月2日朝の相場分析
当日記事 → FX外国為替相場分析2月2日ユーロドル(EURUSD)
当日は上に行くのか、戻り売りで下落するのか
正直読めない状況でしたが、
ラインでの動きを見ていくという点では、
節目を超えたらその方向に乗っていくし、
抑えられればショートしていくという考え方でした。
2月2日当日のユーロドルの動き
午前中に再度節目を超えてきて、
リターンムーブで上昇していきますが、
日足レジスタンスに一気に落とされる荒い展開。。
下落の勢い強く、午前中に押し目をあっさりブレイクし、
結局日足レベルでは陰線になりました。
午前中の上昇があったのであれば、
押し目を築いて上昇が理想ですが、
そうは簡単に相場は動かないですね。
2月3日(金)
2月3日朝の相場分析
当日記事 → FX外国為替相場分析2月3日ユーロドル(EURUSD)
直近の下落勢いがどこで止められるかが焦点でした。
ここを抜けると4時間足レベルでのダブルトップになってくるので、
下落方向へ進む兆候になると思っていました。
2月3日当日のユーロドル値動き
午前中戻り目を形成して下落をしましたが、
押し目ポイントをヒゲで割ったところで
雇用統計で反転急上昇。
前日下落スタートのネックラインで
再度抑えられて終了という値動きの荒い日になりました。
まとめ
何だかんだ大きく動きましたが、常に節目で動いてます。
先週のレンジの上限、半値、下限が意識されてます。
それに4時間足の移動平均線(ピンク)も常に意識されてます。
高値を切り下げてきて、4時間足移動平均線が水平気味になってきて、
ダブルトップのネックラインを割るようだと再度大きく下げる可能性が高まります。
下げの目標はヒゲで支えられた安値(1.07付近)になるでしょう。
逆にグランビルの法則が発動して上昇する可能性もあります。
常に節目と移動平均線の総合的な判断でトレードをするようにしていきたいですね。
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